2013年4月26日金曜日

フェースブック 13年4月 まとめ


4月25日

この時期、日本人のアイディンティーを考えるチャンスですネ。例の国会議員がツルンで詣でる靖国参拝です。

40年前、私はマニラ(フィリピン)に3年いました。故田中角栄首相の時代です。この時期、首相が昇殿。深々と頭を下げている写真が大手新聞一面にデカデカとn載りました。その日、路を歩いていると“Jap! Go-Home!”とバケツの水を浴びたことがあります。旧日本陸軍の蛮行を記憶しているヒトがまだ多くいたからでしょう。

歴史に“if”は禁句ですが、もし、ヒットラーが祭られていたら…。ドイツ首脳陣他がツルンで参拝したら…。どうなるのでしょうか。イスラエルやポーランドの人々はどのような反応をするでしょうか。そんな考えてみると、中国や韓国が過剰反応の意味が少し解ります。もっとも隣国の“思惑”は色々複雑のようですがネ。

日本人とは何か。よく考えてみる機会にしましょう。

ドイツのリーダーたちは、民族の歴史がアイディンティーだ…などと口が裂けても言わないでしょう。彼らは“賢明”ですからね。


4月22日

ボストンの彼らはチェチェン(ロシア)からの移民者(?)。一世が故の差別や苦悩。若き兄弟は挫折や失望で社会を逆恨みしたのでは・・・。プロのテロ集団はネットで若者を洗脳しているらしい。プロの手先となるアマたち。彼らはそんなサイボーグの一つだったかも・・・。こわい世の中です。

ロンドンにもテロのサイボーグがいるかも…。アマでもプロでもテロはダメ・・・。ましてやスポーツイベントをターゲットにすることは絶対許さない。一人ひとりの「目」が抑止力。ご無事の完走を祈ります。


4月20日

東南アジアの中でクメール諸国(ベトナム・ラオス・カンボジア・ビルマ)が面白い。取り分けリーダー国ベトナムへ熱い視線が注がれています。

ベトナム終戦から30年目(2005年)。自転車持参でベトナムへ。ハノイからサイゴンへインドシナ半島を縦断しました。連日必死で漕ぎました。やっとサイゴン近づいた日、観光名所“ベトコン村”へ。縦横無尽の地下路。兵士の快適な寝床と携帯食の旨さにビックリしました。

辛抱強さ。勤勉性。柔軟な発想力。クメール人独特の器用さ。日本企業が“製造拠点”をシフトさせたい背景がそこにあります。


4月19日

今日は『自転車の日』なのだそうです。

自転車通勤しています。数年前、落車で鎖骨骨折してからは、雨・雪・強風の日は乗りません。途中、河川沿いがあり、お気に入りの平坦な道なのですが、近年、めっきり自転車の人数が増えいます。それも結構本格的なロードやマウンティンが多い。私と同じ世代“Baby Boomer”たちのようです。


4月17日

ボストンマラソンでのテロ事件現場での出来事。このヒトはゴールラインまであと800メートルの処で爆発。が、その時、何が起きたのか認識できずにフィニッシュ。が、事態を知り、家族がゴールライン近くで出迎えてくれていた筈だったので、事態の深刻さに動転する。が、その後、家族と連絡が取れ、無事であるを確認。安堵。でも、その間、不安と心配で感情を抑えきれす、泣き叫ぶ。そんな悲惨な姿を観て、誰か知らないランナー夫婦が近寄ってきた。「大丈夫ですか?!」と言葉を掛けられ、その夫のヒトは自分の完走メダルをこのヒトの首に掛けてた。「あなたは確かにフィニッシュしました」「私たちはチャント見ていましたよ」と言ってくれた。そして、夫婦は間もなく人ごみの中に消えて行った。そのないヒトから首に掛けてもらったメダル・・・。

あのテロ事件の中でフィニッシュした人々。様々な出来事があったに違いない。スポーツを通じての人々の友好。一人ひとり様々な人生を前向きに生きる証となる筈の「イベント」。こともあろう…それを悪意で満ちたテロ事件へと一変された卑怯者たち。理由の如何を問わず、彼らを罰しなければならない。


4月17日

水流トイレットペーバー『JAPAN』(商品名)。写真の場所、察するにミラノ駅構内の有料トイレ前。確か1回0.5ユーロ(50円強)でした。

ヨーロッパで不便な事の一つ、トイレの少なさ。奇麗なトイレは有料。トイレットペーバーはリサイクルペーパー。水に流せるシロモノではない。女性と高齢者はご注意を…。


4月1日

時期遅れの“彼岸参り”で故郷へ。ご先祖さまあっての今の自分。感謝と日頃の無礼をお詫びしてきました。お陰さまです。

東北道は季節外れの雪景色でした。どのドライブエリアも家族ずれで混雑。これもアベノミックスの効果なのでしょうか。今日から四月。気分一新で頑張りましょう。

あのヒトも私たちの同じ これも一つの“もしドラ” 


経営管理の“神様的”なヒト。ピーター・ドラッガー。私の世代、還暦を迎えた人々(ベビーブーマ)が青年の頃、一度ならずも二度三度、このヒトの本を“観た”(中にはムリして読んだ方もいたかも…)。あのヒトに至っても、最晩年、自分の人生を顧みて、こんな風に思っていたんですね。

もう一度人生をやり直せるなら…
今度はもっと間違いをおかそう。もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。
もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。
もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。
もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。もう一度人生をやり直せるなら…。
だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?
自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり…。もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。
人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
- P.F.ドラッカー 享年95歳 -

【出典】ピータードラッガー「95歳の老人の詩

鉄は強いが錆が出る マーガレット・サッチャー 逝く


初めてイギリス(ロンドン)へ。英国初の女性首相“Iron Lady”の在任中でした。訪問先の障害児病院は世界四大アクアセラピー・メソードが誕生した由諸ある病院。が、閉鎖直前でした。経営不振で“仕訳対象”(!?)になったことを知りました。当時、ロンドンでは公立病院や学校が次々に統合や閉鎖が相次いでしました。イギリス経済を復活させたサッチャーさんの大鉈の一つだったのです。ご冥福を祈ります。

素質も必要でしょう。しかし、それだけでは十分でないことを自覚し、目的を持って努力しなければ、成功は得られません。
マーガレット・サッチャー

フォークランド紛争で“妥協”せずに勝利した女性将軍の死去。国葬並みの『軍葬』で行うとのこと。が、イギリス人の中には派手な葬儀に反対するヒトも多い。何故ならば、V字回復の裏側で“切り捨て”られた大勢の弱者たちの存在がある…。失業者・自殺者・ホームレス。サッチャー政権の「負」の遺産です。

小泉政権が“モデル”にしたサッチャー政権。金融や制度の既成緩和。非正規雇用者が急増。富んだ大企業。貧した中産階級。イギリスもジャパンも経済格差が広がりましたね。

ところで、イギリスの国土は日本より狭い(本州とほぼ同じ)。人口は半分以下。イギリスは日本より小さい島国。が、産業革命を起し、かつては世界の4分の1を領土に治めた。サッチャーさんが首相に就任した頃、勤労意欲の低下、高福祉の重圧、財政赤字、最悪の『イギリス病』だった。が、彼女の鉄の意志でV字回復。日本はイギリスに遅れること20年。『ジャパン病』はアベノミックスでV字回復して欲しいですネ。

2013年4月13日土曜日

facebook 2013年3月

3月29日

自己管理の“要”となるのが「お金」と「時間」。どうバランスと取り、どう活かすかで価値が大きく変わります。

遠い昔に習った経済学によれば、この2つには①価値の尺度、②交換の手段、③価値の貯蔵、3つの機能がある。なぜ必要なのか。どのぐらい必要なのか。それで何を得たいのか。

双方を上手にコントロールできばイイのですが…。それが難しい。月末になると、毎度、心の平安を乱します。困ったモノです。



3月22日

考えるとはどう言うことですか…? 何をどう考えればイイのでしょうか…?事務所を訪れた青年。会話の中での質問。ドッキ…。貴方なら何と答えますか。

頭に浮かんだのがIBMの「五つの言葉」。IBM創業者の名言です。すなわち…。
①本を読め(read)
②人の話を聞け(hear)
③話し合え(discuss)
④物事を観察しろ(observe)
⑤そして、考えろ(and think)
絶えず考えることが大事。考えることが創造につながる。これが創業者ワトソン氏の口癖だったそうです。

不意を衝いて、こんな質問を平気で訊いてくる若者が羨ましい…。



3月18日

自転車通勤中、国会答弁(ラジオ)を聞きました。国会議員の質疑内容(TPPに関連した農業問題)にウンザリ。これが日本人の“実力”なのか…。キッチリ・ハッキリ・シッカリ…などなど意味不明の曖昧な言い方ばかり。ガッカリ。

過日、南インドで観かけた両替商の看板(写真)。2年前は日本円が表示されていた。が、今回は外されていた。これが日本経済の“孤立化”を象徴している。2年前(管政権時)、TPPへの参加を一応、意思表示した。が、ただ“発言”しただけ…。グズグズ・ダラダラで何も決められなかった。両替商は世界をよく観ていますネ。

今の日本、200年前の尊王攘夷と似ているネ。“開国”か“鎖国”か。どっちが国益か(!?)

facebook 2013年2月


2月21日
地上最強のパワーポイント。独立運動のリーダーの一人、哲学者オーロビンド・アシュラムが宇宙からのお告げで建設したとされる巨大な瞑想ホール“マトリ・マンディール”。

滞在中、知人の計らいで二度、ホール内へ。うち一度は個室での瞑想にチャレンジしました。不思議な体験でした。



2月21日

南インドの旧フランス領ポンディシャリー。海岸通りに立ってるガンジー像。傍で見ると大きい。

頭を撫でると願い事が叶うとのこと。両手で念入りに撫で、シッカリ願ってきました。何を願ったかは秘密です